2017-04

アンの青春―シリーズ・赤毛のアン〈2〉 (ポプラポケット文庫) - 2010.08.17 Tue

アンの青春―シリーズ・赤毛のアン〈2〉 (ポプラポケット文庫)アンの青春―シリーズ・赤毛のアン〈2〉 (ポプラポケット文庫)
(2008/03)
ルーシー・モード モンゴメリ

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名作はやはり名作。


身代わりつながり読書シリーズ。
イケダ様おすすめの「赤毛のアン」シリーズです。

新潮社版で読みたいといった口はどの口か・・・・。
ハイこの口です・・・。
でも、面白かったの。

以下、感想。


赤毛のアンの二作目。

原題では「アヴォンリーのアン」とのことです。
お年頃(笑)なアンとアヴォンリーの変化を軸に進んでいくのでどちらも(笑)。
アンの興味が家の周囲から地域へと広がったということも含んでいるのかしら(笑)。

まず表紙。
一巻目のときに何故気がつかなかったのか・・・・・。
内田新哉さんのイラストでした・・・・・。
今回は自転車ですぐ気がつきました。
帽子だけでは気付けなかったらしい・・・・・。
でも、素敵なんですよぅ。
ということで、多分続きもこのシリーズで読むことになりそうです(笑)。
中の挿絵は違う方でしたが・・・・・。

さて、本文。
地元で教職を得たアンはマリラと二人で暮らしています。
17歳。時代とはいえ、しっかりしています。
×2の年齢なんですが、しっかりしてません・・・・・orz。
今回子育ての参考になりました。

新任として小学校の先生を務めるとはいえ、しっかりと理想を掲げて、一生懸命努力をします。
子供好き・・・・・小さい頃から子守の仕事をしていたとはいえ、なかなかそれを仕事に選ぶということは難しいことだと思います。
現実と理想の違いに驚きながらもアンらしく、子供に慕われる先生として幸せな日々を過ごしています。

先生というのは贔屓をしてはいけないのですが、それでもやっぱりお気に入りの子というのはできるわけで。
アンのお気に入りは同じように空想の中で遊ぶことができるポールという男の子でした。
小さくても、心のバランスをうまく取っていくことができることは必要なことだと思うのです。
否定しなくて受け止めることができるといいなぁ。としみじみ。
このエピソードが後半では幸せなエピソードにつながって、心温まりました。

そんな折、新しい隣人がやってきます。
変わり者のその隣人は当初その変わり振りから、敬遠されていますが、ある事件をきっかけにアンと親しく付き合うようになります。
この辺り、アンが「変わっていること」に対して非常に寛容(笑)だからなのか、好奇心が勝てないのか、どっちなのかしら?と思いながら読みました。
後者なんでしょうねぇ(笑)。
アヴォンリーにはこの他にも、少しずつ変わり者な人物が多いのですが、うまく絡み合って、奥行きが深い物語になっています。
小学校の先生ということで、子供たち、大人たち、双方に興味を向けたり、向けられたり。
それにしても、パイ家の人間は大人向けだともう少し細かい描写とかがあるんでしょうかねぇ?
面白いです。

そして、今回はマリラの遠戚にあたる双子の子供たちの面倒を見ることにもなります。
里子を育てる。ということが日常として当たり前にあったのかもしれませんが、昨今の悲しいニュースを聞いている身としては、いろいろと考えさせられました。
男の子と女の子の双子。対照的に描かれていますが可愛いです(笑)。
当時はやはり男の子らしく。女の子らしく。ということは重要なんだろうなあ。とも思いつつ。

小さな事件が次々に起こっていくのですが、解決に向かうのに無理がなく非常に心穏やかに、けれども印象的に話が進みます。
本当に面白かったです。
発刊当時は本当にアンが実在すると思って、島に手紙が届いたらしいのですが手紙を送りたくなる気持ちも良くわかります。
こんな先生と一緒に遊んでみたいです(笑)。
次巻も非常に楽しみです。

余談ですが、フレッドさんがいました・・・・・。
前巻で気付かなかったんですが・・・・・。あれ?
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