2017-04

アンの娘リラ―シリーズ・赤毛のアン〈6〉 (ポプラポケット文庫) - 2010.10.14 Thu

アンの娘リラ―シリーズ・赤毛のアン〈6〉 (ポプラポケット文庫)アンの娘リラ―シリーズ・赤毛のアン〈6〉 (ポプラポケット文庫)
(2008/03)
ルーシー・モード モンゴメリ

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第一次大戦の闇の中を舞台にアンの娘リラの大人への成長を描いた作品。

身代わりつながり読書シリーズ。
イケダ様オススメの赤毛のアンのシリーズ6冊目。

以下、感想。


第一次世界大戦の開戦から終戦までのカナダ、プリンス・エドワード島での女性達を描いた一冊。
アンの娘リラは15歳。兄三人。姉二人の六人目の一番小さい末っ子として、幸せな日々を過ごしていた。
いつまでも小さな子供扱いを受けることに多少の不満はあっても、それも今日まで。
いよいよ今日はダンスパーティのデビューの日。
大人の仲間入りが出来るという日。
開戦の知らせはもたらされた。

開戦が報じられ、兄や幼なじみ達が義勇兵として参戦。
銃後の彼女達は赤十字団として様々な活動を行う。
そんな中、一人の戦争孤児、しかも赤ん坊を預かることになってしまったリラ。
子供は本当は大嫌い。それでも、その場に見捨てることは出来ない。
とりあえず家に持ち帰ることが出来れば何とかなるはず。
そう思っていた・・・・・。

義勇兵として志願していくことを止められず。
笑顔で送り出さなければならない家族や恋人。
戦況を新聞で毎日確認し、戦死者名簿で知っている名前のないように祈るように目を通す。
いつ終わるとも知れない怖ろしい日々。
それでも生活をしなくてはいけない日々。
そうして過ぎていく日々。

開戦当初の予想を裏切り、終戦までに4年の歳月が流れる。
リラは19歳になっていた。

戦争を扱った作品は読んでいてどうしても沈んでしまうのですが、リラの見つけた赤ん坊がその中でも確かな光としてあって、前を向いて進んでいけます。
待つだけではなく自身の出来ることは何か。
そうして成長をしていくことが年月を重ねていくことなのかと。

大切な人とともにいられることの幸せをかみしめます。
そして、今でもともにいられない人がいることに思いを馳せます。

お約束。
二人目のフレッドさんと。マージョリー。
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