2017-04

きんいろきつねのきんたちゃん - 2011.10.17 Mon

きんいろきつねのきんたちゃんきんいろきつねのきんたちゃん
(2005/12)
かこ さとし

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むらさきいろにかすむ大きな山の中の原っぱで大きくなった一匹の子狐のおはなし。

お父さんとお母さんはいないけれど、きんたちゃんは山の仲間と一緒に原っぱで大きく育ちます。
そこへ、大地を震わす大きな音が・・・・・。


山の中の原っぱがゴルフ場になり、そこへ遊びに来たお金持ちに捕らえられたきんたちゃんはペットとして飼われます。
様々な場所に連れて行かれ、様々な人がやってきます。
そして、なつかしいふしぎなにおいに出会います。

淡々と描写されていく中に、読み手が様々なことを考えながら読む作品。
復刊ドットコム→http://www.fukkan.com/
で復刊された作品です。

キツネスキーなので、以前何かの折に知って読みたいなあ。と思っていた作品。
その辺りのくだりが何も思い出せないのですが・・・・・orz。

初版は1971年。
かこさんのおはなしは何も大げさな事は書いていないのにゆさゆさと心が揺す振られます。

全然関係ないかもしれませんが、電子書籍で読める時代になったとしても、こうした本の重さとか、厚みとかそういった実感できるものが必要なんだわ。私。と思いました。
確かに、何冊も本を持ち歩くのは重い。かさばります。
でも、あとどのくらいでこのお話は終わるんだろうか。今どのくらい読んだんだろう。
表紙を開けたときに、目に飛び込んできた最初の印象。
いろんなポーズをとった可愛らしいこぎつねのイラストを、本編の哀しそうなきつねを見た時に、途中で見返したくなった時に、ちょこっと指を挟んで開いてみたり。
自分のペースで、手のひらの中であっちこっちに遊びに行ける楽しみがあるように思います。

単語を検索したらお目当ての品に行き着ける便利さももちろん知っていますし、非常に助かってもいます(笑)。
それでもやっぱり、長年親しんできたものには愛着があります。
そうした行動そのままが思い出として残っています。

情報として読み返すだけではやっぱり物足りないので、復刊される「本」があるということは非常に嬉しい事なのでした。
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