2017-08

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雨が上がると 24 - 2011.11.22 Tue

雨が上がると虹がかかる。

ということで、何を血迷ったのか(笑)。
降ってきたので書いてみました。

いちゃラブも原作「身代わり伯爵」の雰囲気も無い自己満足です。
薔薇の国の国主と妃ということで。

出版社、原作者とは一切関係ありません。
何を読んでも大丈夫な方だけどうぞ。

以下、二次というもので。






『アイノカタチ』


「陛下、子供たちから贈り物が届いていますわ。」
にこやかに微笑む王妃が差し出したのは、綺麗に包まれた三つの箱であった。
「む?今日は何かあったか?」
差し当たってその理由が思い当たらない。

「ええ。思い出していただくまで、公務に入れませんわ。」
先ほどと変わらない表情であるが、部屋の気温が心なしか低くなったような気がする。

「美しいな。わが妻は。」
二人の王子に恵まれ、初めて顔を会わせて以来、幾年も過ぎたが、ますます美しさに磨きがかかっているような気がする。

黄金の薔薇と呼ばれる王太子も近々雪の妖精と呼ばれる妃を迎える予定だ。
二人目の王子は、未だ幼くはあるが、今回の隣国の政変に際して、何かを学んで近々帰って来ることだろう。
時折届く手紙にはその様子が窺える。

「そんな事をおっしゃっても、教えて差し上げませんわ。」
頬に伸ばした手のひらをそっけなく払いのけられる。

「セシリアは元気にしているのか?最近は食事会も休まぬようになっているが、熱など出していないだろうな?」
「はい。侍女からは、手芸に精を出していると報告があがっています。こちらも彼女のお手製ですのよ?」
一つの箱を開いて、中身を取り出す。
鳥と樹木の意匠が施されたハンカチーフが現れた。

「ふむ。相変わらずの腕前だな。姉上はあまりお得意ではなかったが・・・。」
「日々の練習の積み重ねでしょう。贈りたい相手がいれば、自然と上手くなっていくのではないでしょうか?」
小さな赤毛の王女も日々少女から女性へと成長していくのだろう。

「他には何が届いているのだ?」
「ヴィルフリートからは・・・銀細工ということしかわかりませんわね。」
広げられた箱の中には、細長い何かの動物を模した彫刻が施された銀製の玉が納まっている。
珍品蒐集が趣味だと言っても、万人に理解される美も覚えておかねばならないこともそろそろ自覚して欲しいことだ。

「最後は・・・。」
「こちらですわ。可愛い花束。黄色いデイジーですわね。」
「・・・・・・花か。」
箱の中には花束と一緒に小さなカードも同封されていた。

「そうか。王太子として心強いことだな。」
「そうですわね。国と民の和平と安寧を心より願いますわ。」
「王家の秘密を共有する者との信頼と親愛も重ねて深めていかねばな。」
「・・・・・・この花の花言葉は夫婦円満だそうです。正解を出せませんでしたわね。」
気が付くと、微笑む王妃の奥に、控えているはずの侍従や侍女が控えの間へと皆下がっていた。

今日は陛下のご機嫌がすこぶる良かったとジークの元にまでその噂が届いたのは、王妃が新しい靴を一緒に見立てたいとリディエンヌと一緒に紅薔薇の宮へ集っていたお茶の時間であった。
「母上。今日の贈り物は喜んでいただけましたか?」
「ええ。この靴が証拠ね。」
「・・・・・・どういう意味ですの?」
「そのうち知る事になる。王家の秘密のひとつだ。」
・・・・・・雪の妖精がその秘密を知るのはもう少し先の話。

~終わり~

イロイロトシツレイイタシマシタ。

今日はいい夫婦の日。
夫婦と言われてアルテマリスの国王夫妻しか浮かびませんでした。
この二人の関係も捏造にもほどがあるということで。

フレッドさんの「王家の血筋は云々」ということで。
ピンヒールで踏みつけるイメージしか浮かびませんでした(それもどうなの)。
それは愛情表現なのかはさっぱり理解できないところなので、靴が壊れるほど何をしたのかは私も教えて欲しい(笑)。

刺繍の→鳥と樹木は比翼連理から。

銀細工は→の→が夫婦円満のお守りとどこかに書いてあったのですが、詳細はよくわからず。
ご存知の方教えてください…orz。

黄色い花は花言葉から。同封のカードに答えが書いてあったという事で。

西洋の夫婦円満って何も思い浮かばなかった…orz。
知らないことが多すぎる。

最後までお付き合いくださりありがとうございました。
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